撤去工事

身近な災害－犬上川の氾濫

特集　「さまざまな災害に立ち向かう環境科学」に滋賀県立大学

環境科学部が作成しweb公開されている記事。

平成23年12月に滋賀県流域治水政策室の担当者が開出今会館に来

館され、町内長老者数名と、過去の水害の状況・経験等について調

査並びに懇談が行われ平成25年10月28日から滋賀県ホームページ

の水害情報発信サイトに開出今町が紹介されました。

昭和28年9月25日の台風13号で開出今町が大きな被害をうけ、翌

年より「災害の日」が設定され、毎年9月25日に町内会主催で菅原

神社にて「防災祈願祭」が執り行われています。

平成17年から「災害祈願祭」を「防災祈願祭」に変更されました。

（詳細は開出今町物語・「災害の日設定」に掲載しています）

平成25年は快晴の秋晴れの中で執り行われました。

平成25年9月16日の台風18号の影響で、犬上川の水位が氾濫危

険水域に達し開出今町・蔵の町・八坂町・甘呂町に避難指示が発

令されました。

開出今町町内防災本部からの連絡で城陽小学校へ多くの方が避難

しました。

開出今町としては、23年前の平成2年以来の避難で朝7時頃で

約300名（うち開出今町民は約100名）が避難されました。

今橋100ｍ上流の宇尾大橋の水位と彦根市避難判断基準の高宮町

千鳥橋水位の比較は下記の通りでした。

平成２５年度は、地元の彦根南中学校と城陽小学校を会場に

8月24日に彦根市防災訓練が実施されました。

県下で初の試みとして、地元各自治会対象に避難所開設訓練が

行われました。

避難所開設訓練の内容

　＊総務班（避難所の管理）

　＊物資運搬班（物資の配給、管理）

　＊給食給水班（食料の配給、管理）

　＊衛生管理班（ﾄｲﾚ、ｺﾞﾐの管理）

　＊救護班（負傷者等の救護）

　＊連絡広報班（被災状況、生活情報の収集及び提供）

彦根市危機管理室の協力を頂き、水害災害、地震災害

についての講座で、自助・共助の重要性を再認識しています。

7月10日の日曜日、午前9時から草の根広場を主会場に総合防災訓練

が実施されました。

彦根市を代表し、地元消防団の第九分団が7月31日の滋賀県消防操法

訓練大会への出場の激励壮行会に併せて実施。

子供会・中学生・老人ｸﾗﾌ までの幅広い世代の方々が参加され、防災

意識を高めました。

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